ロールキャベツはトマト味

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チキンタツタを食べる日常

チキンタツタ。マグドナルド期間限定メニューのチキンタツタ。美味しいですよね。わかります。あの厚めのバンズとフライドチキン(タツタ)のジャンキーな味がいい。今度はレモンの方も食べようと思う。

さて、昔からマグドナルドに行けば、ほぼ100%とも言っていいほど「てりやきマックバーガー」(以下てりやき)を選んで食べていた。というより、それ以外の選択肢を知らなかったと言ったほうが正しい。初めて、てりやきを食べたときにあまりにも美味しくて「こんなにも美味しいものが!?」と驚いて以来、ずっとてりやきを食べている。似たような感覚でミスタードーナツに行けば「オールドファッションとチョコレートリング」、丸亀製麺に行けば「ぶっかけうどん(冷)」のように、ほぼ固定メニューを選ぶ人生だった。何故そうなのかはわからないが、なんとなく「ここでは、これを食べるものだ」という勝手なマイルールを作っていた。今考えると本当に意味がわからない。まぁ選択をあらかじめ決めておくのは時間の節約にはなるし、期待通りの味を味わうのはハズレを選ばないということでもあるのだが。

「え?マクドの期間限定メニュー食べたことないんですか?もったいない!」

そう言われたのは去年のことである。今までずっと、そういう期間限定メニューとかメニュー開拓をしたことがないと職場の同僚に話したらこう返ってきた。

「なんで?なんで?てりたま美味しいですよ!他にもメガマックとかダブチとかベーコンエッグとかあるじゃないですか!」

なんで?と言われましても私にもわからないのだ。なんとなくそういう風になってしまったというだけで。

「えー!てりたまとか美味しいですよ!あとね!新メニューとかは食べると楽しい!」

楽しい。なるほど。

というわけで、たまに気になる新メニューがあったら積極的に買ってみることにした。生まれて初めて食べたてりたまはとても美味しかったし「おぉ、私は今、期間限定のものを食べている!」という高揚感も得られた。あと「期間限定メニュー食べたけど美味しかったよ!」と何気ない軽めの話題にすることが出来るのもいい。そして、そういう会話は大抵楽しい。

 

「てりたま、初めて食べたけど美味しかったよ。教えてくれてありがとう。」

そう同僚に言うと、

「でしょー!!!」

と満面の笑顔と共に元気な声が返ってきた。