ロールキャベツはトマト味

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弁当適当

転職してから職場に毎日お弁当を持参するようになった。肌寒い季節にはスープジャーに適当なスープを入れる。それとおにぎり。暖かくなってからはタッパーにこれまた適当な弁当を作っていた。それでは適当に作る弁当の一例をここに書いていこうと思う。

まず最初に冷凍ご飯(1膳分)を電子レンジで温める。卵焼き器を火にかけて加熱しはじめる。適当に卵を炒める。だし巻きのようなスクランブルエッグような謎のものができあがる。特に気にせずそのままタッパーに詰める。ご飯がレンジで温め終わったのでご飯も詰める。海苔やふりかけがあればかける。戸棚をガサガサと漁ってみるがない。まぁ仕方ないの冷蔵庫の扉を開けるとシラス干しがあったのでご飯にふりかける。ちくわも発見した。本当ならば磯辺揚げにしたいところだが、そんな時間は1秒もないので手で千切って空いているスペースにこれでもかと詰める。なぜなら私はちくわが大好き。よし、出来た。なんだか色味の薄い大変地味な弁当が出来上がった。お弁当袋に箸と共に包む。個包装のクッキーを見つける。お弁当袋にねじ込む。水筒に麦茶を入れる。

適当な食材、適当な調理の弁当である。しかし私はこの適当弁当を食べる昼休みを毎日心待ちにしているのだ。